後 藤 剛 JBBF日本選手団随行監督

 

日本グアム親善大会が盛大に開催された去る9月24日から27日まで日本選手団、選手役員総勢17名が一丸となり選手の大健闘により、輝かしい成績を残し無事終了いたしました。

ボディビル部門ではバンタム級で加藤充選手、

ミドル級で角田信朗選手。女子フィジークショート佐藤美由紀選手、ボディフィットネス金子真紀子選手が見事優勝を果たしました。その他の選手も検討虚しく優勝を逃したものの、素晴らしい肉体を披露しました。

ベテラン北村弘行選手によるポージングの芸術性、中山翔二選手のステージ上でのインパクト、井上裕章選手の迫力あるバックショット。

四年連続日本グアム親善大会出場のレジェンド廣田俊彦選手等、個性は揃いでした。

女子選手もメリハリのあるポーズを披露した大岩典子選手。フリーポーズで観客を沸かせた宮田みゆき選手。完成度の高いウォーキングを魅せた菊池智子選手、フレッシュで若々しい秋本明子選手。ステージで観客を魅了した椎名智香子選手には日本から応援に来た観客のみならずグアムのファンからも大歓声が沸き起こりました。グアムの観客は一言で言えば熱い。あの声援を受ければ選手は数倍以上の力が発揮された筈です。私の耳にも未だ歓声が鳴り止まぬ感じがします。

しかし、今回、日本選手のメンズフィジークでのエントリーが無かったのが残念でなりません。

是非、メンズフィジークのみならず来年チャレンジされたい選手の皆さんは参加をおススメ致します。

異国の地で歓喜を体験してください。

最後に今回、大変お世話になった吉田先生、笠松事務局長、星様には感謝と御礼を申し上げます。

ありがとうございました。


井 上 裕 章 男子ボディビル

 

この日本グアム親善大会を通して色々な経験が出来た事は自分の中で大きな財産になりました。誰でも国際大会が経験出来るチャンスは凄い事だと思います。本当にあの大観衆の中やる決勝はコンテストと言うよりショーなので、日本の大会では絶対に味わう事のない盛り上がりで楽しかったです。あと、親善大会とはいえ、レベルの高い大会だと言う事も非常に驚きました。また、レオパレスリゾート内にあるトレーニングジムも充実していてコンテスト前日まで調整出来る事も大きいです。吉田さん、星さん、笠松さんのこの大会にかける思いを聞けたのも胸を打ちました。誰でも国際大会にだられるのは、今のところ日本グアム親善大会しかないのでお金を払ってでも出る価値のある大会だと思います。本当に言葉では表現し切れないですよ。絶対に日本の選手に経験してもらいたいです。とにかくチームJAPANが1人でも増えるように願います。経験はかけがえのない財産だと改めて思いました。


菊 池 智 子 ボディフィットネス

 

初参加!!

会場も大盛り上がりでとても楽しい大会でした。

また次も参加したいです。


廣 田 俊 彦 男子ボディビル

 

今年も日本グアム親善大会に参加させて頂き、ありがとうございました。

例年よりも選手は少なめでしたけど、大変盛り上がった大会になったと思います。


大 岩 典 子 ボディフィットネス

 

トレーニング歴が浅く、大会出場経験2年目の私が、国内トップレベルの選手達と一緒に行動し、ステージに立つことができたのは、日本グアム親善大会のお陰です。

貴重な経験の機会を与えて頂き、感謝しています。

ありがとうございました。


宮 田 み ゆ き 女子フィジーク

 

9/24(木)からの4日間...ワクワクしていました。

一昨年のこの選手ツアーに参加させて頂きました息子が、「とにかく楽しいから、お母さんも絶対に参加した方がいいよ」と何度も口にしていた程、きっと心に残る何かを手に入れられるのだろうと思っていました。

日本のフィジークの規定の30秒ではなく90秒...

この1分半で現地の観客と一体になれるパフォーマンスをして大きな歓声を浴びる事が夢でした。

観客の方々に、どの様に映ったかは分かりませんが、しっかり心を込めて表現出来たのので、今ホッとしています。また、チームJAPANの皆さんと一体となり、絆も深まった事に嬉しく思い、このチャンスに感謝しています。

皆さん、色々お世話になりました。ありがとうございました。

また参加させて頂きたいです!!


佐 藤 み ゆ き 女子フィジーク

 

優勝して大きなトロフィーをものすごい熱気のお客様の声援の中で舞台で頂いた時、とても幸せでした。

私が頂けると分かっていなかったので、客席で見ていて、名前を呼ばれ、慌ててジャージを脱ぎ捨てて、水着で走って客席からの授受でした私らしく笑えてしまいますが、一生忘れません。

ありがとうございました。


中 山 翔 二 男子ボディビル

 

今回の日本グアム親善大会にて、75キロ級で3位になりました。

大会は超満員のお客さんで非常に盛り上がり、その中でステージに立てた事はとてもいい経験になりました。

グアムの選手の、個性を上手くアピールするフリーポーズや、日本選手の先輩方からは大会に向けての準備や調整などを勉強する事ができました。

そして、今回のツアーでは、グアムの開放的な雰囲気も楽しむ事も出来て、いい思い出にもなりました。

これからの僕のボディビル競技において、今回のグアムでの経験が出来てよかったと思えるように生かしていきたいと思います。


北 村 弘 行 男子ボディビル

 

日本グアム親善大会に出場させていただきありがとうございました。初の海外大会は、私にとっていろいろな経験になりました。もっと早く参加できたらなあ・・・と思いました。

初めて他の人に指導していただいた、吉田さんの基本ポーズ講習は、とても新鮮に思えました。

個人の参加ではなく、日本選手団として参加できたことは、とても友好的な交流大会となりました。

超満員の観客の皆さんも本当にボディビルを楽しんでおられましたね。

観客席で見ていたときに、あるお客さんが私のところに来て「グッジョブ」といってくれたときは、とてもうれしかったです。

日本連盟、グアム連盟、(株)BELLZ、HISの皆様、本当にありがとうございました。


角 田 信 朗 男子ボディビル

 

この度、ボディビル競技初挑戦で、ミドル級優勝、マスターズ3位という成績を収める事が出来て、嬉しい気持ちはもちろんですが、ホッとしている、と言う方が的確かもしれません。元々、長きに渡って格闘技という、究極の勝負の世界にいた人間ですから、思い出づくりの為にグアムまで行ったわけではありませんし、《出たい》ではなくて《出る》、《勝ちたい》ではなくて《勝つ》と決めて、退路を断って挑んだ大会でしたので、ホッとした後は、優勝と言っても、僕にとってはむしろ、1回戦を突破した、という感覚の方が強いですね。

何故なら、非常にレベルの高い、日本国内の大会に挑戦し、そこで勝つ事が僕の目標ですから、これもまた、《勝つ》と宣言して退路を断ち、勝つ為に必要な優先順位と正面から向き合い、誰よりもハードなトレーニングを積んで出場するというポリシーは、絶対に曲げずに行きたいですね。

同行したチームジャパンのベテラン選手の皆様から、本当に心のこもったサポートをして頂き、助けて頂きました。

究極の個人競技のように思っていたボディビルですが、たくさんの皆様のご理解やご協力があって挑戦出来た事なんで、それに対する最大のご恩返しが、優勝という結果で、だから本当にホッとしています。

今回の優勝が、ヤフーニュース、日刊スポーツWEB版などのネットニュースでトップ記事となり、反響も大きかった事で、僕がボディビル競技に出場する事で、この競技や筋トレが、もっと社会に認知され、社会貢献できるように。それが、僕の使命だと考えています。

最後に。

何ヵ月もかけて作ってきた《作品》も、たった3日飲み食いしただけで、一瞬にして崩れてしまう。

友情や信頼、信用と同じ。

ボディビルとはまさに、人生そのものですね(笑)


 子 真 紀 子 ボディフィットネス

 

今回日本グアム親善大会に出場させていただきありがとうございました。

お世話になりました。

優勝という結果を残すことができとても嬉しく思います。

貴重な経験をさせていただき心から感謝しております。

ありがとうございました。


椎 名 智 香 子 フィットネスビキニ


2連覇の夢…達成出来ず…準優勝に終わりましたが、スーパーモデルの様なレベルの高い選手達とステージに立て良い経験が出来ました‼

日本グアム親善大会は個のレベルを上げられると感じたので、来年も頑張って出場出来ると良いです‼

とても楽しく過ごせ選手の方々、連盟の後藤先生、運営側の方々に心より感謝致します。


加 藤 充 男子ボディビル

 

約30年競技を続けてきて今回初めて海外の大会に出場しました。自費参加ですがJBBFより日本代表Tシャツも準備して頂き、恥じないコンディションで挑むことが出来ました。

自分としては、ほぼパーフェクトな仕上がりだったと思います。

札幌から家族も応援同伴での参戦でしたので優勝以外は念頭に無く、いつもよりプレッシャーはありました。

吉田さんによるポージング指導もあり、いつもより楽に規定ポーズが取れたのも一因だと思います。

監督の後藤さん、レオパレスの笠松さん、(株)BELLz星さん、HISの仙波さん、皆さんがいいよって言ってくれたので試合中も余裕と自信が持てました。

後藤監督にフリーは思いっきり楽しんで来いと言われたのではじけて来ました。

家族、関係各位に本当に感謝しています。

結果バンタムで優勝出来ました。

マスターズ戦では総合王者に次ぐ準優勝だったので残念です。

オーバーオール戦でも総合王者と比較されていたので手ごたえはありありました。

日本の大会では絶対に味わえない大観衆、大歓声、乗りの良いBGMなど、流石はボディビル競技及び選手をリスペクトしている国です。機会があれば又参戦したいですね。